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【レポート】SDGsカードゲーム体験会【令和2年11月24日開催】

更新日:2021年1月13日


令和2年11月24日(火)に元・福岡市職員で現在は株式会社YOUIの梶原慶子さんをお迎えして、SDGsカードゲームの体験会を行いました。

長崎市職員、長崎県、国土交通省から6名が参加しました。梶原さんは令和元年度第1回猪っと聞こう会のゲストでもあり、猪研2回目の登場です。



冒頭、梶原さんよりSDGsの基本事項について説明がありました。


SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030アジェンダ)」に示された、2016年から2030年までの国際目標です。



今回は挑戦するのは「SGDs2030」というカードゲームで、SGDsの本質が理解できるカードゲームとして有名です。


ゲームの詳しい内容はこちらをご覧ください。


ゲームのやり方は、最初に各参加者それぞれに異なったゴールが与えられ、それを達成するためにお金カード、時間カードを消費してプロジェクトカードを実行するというもの。例えば「大いなる富」がゴールの場合、ゲーム終了時にお金カードを〇枚以上持っていること、「環境保護の闘士」のときは環境に関する意思カードを〇枚獲得している必要がある」がゴールの条件になります。


ゲームが始まると、各自でお金カード、時間カードを使いプロジェクトカードを実行していきます。ゲームの特徴は、参加者間で情報やカードの交換が自由なこと!自分の目標達成のために必要なプロジェクトを実行するため、参加者間で取引を行います。


プロジェクトカードには様々な経済・社会的活動が書いてあり、必要な資源を集めてプロジェクトを実行すると、それと引き換えにお金カードや時間カード、意志カードが手に入ります。プロジェクトの実行は世界の経済・社会・環境の面でプラスまたはマイナスの影響を与えることとなります。これを掲示されたメーターで確認しながらゲームを進めていきます。


前半8分、後半15分間活動を行い、最終的には写真のような世界となりました!かなり経済が豊かになりましたね。



状況メーターを常にチェックしながら自分のゴールを目指すものの、最終的には他のプレーヤーのゴールも目指していくゲームでした。

今回は嬉しいことに参加者のほとんどがゴールを達成することができました!



ゲーム終了後には、改めてSDGsの考え方を振り返ります。実は様々な分野が裏で繋がっていることが分かります。

とての盛り上がったので、12月の猪っと聞こう会でSDGsカードゲームを行うことが決まりました。梶原さんいつもありがとうございます!!

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